【企業活用事例】フットケアの意識が変わっている!?(後編)
2009年11 月 5日 (木) ブログトレンドウォッチ 企業活用事例
※ この記事は、株式会社リベルタがブログのクチコミを分析した活用法を記事化したものです。
角質ケアは削るタイプから削らないタイプへ
さて、フットケアに対する意識がより高まっていることと並び、フットケア商品も様変わりをしている。(→フットケアの意識が変わっている!?(前編))
数年前までは、足裏のケアと言えば、軽石、ヤスリで削るのが一般的だったが、昨今では、さまざまなタイプのものが市場に並び、中でもピーリングタイプの商品が人気を集めている。
そこで、従来の削るタイプのフットケア商品で大ヒットを記録した「スクラッチ」と、2009年に入り各方面で注目を集めているピーリングタイプのフットケア商品「ベビーフット」のクチコミ数の行方を追った。

2006~2007年は全体的に、「スクラッチ」の書き込み数が「ベビーフット」の書き込み数を大きく上回っている。この当時は、足裏の角質は削り落とすもの、という認識がまだ強く、驚くほど簡単に削れる「魔法のスティック」というキャッチフレーズがスッと浸透し、ブロガーたちの話題を集めたと予想される。
一方、「ベビーフット」は2006年、2007年の間はほとんど話題にのぼっていない。しかし、2008年から「削らない角質ケア」というキャッチフレーズを採用。これまであまり日の目を見ていなかったピーリングによる新しい形の角質ケアを端的に伝えるべく考案されたこのフレーズは、角質ケアは削るものだという概念を徐々に変えていくことに成功し、それにあわせてブログの書き込み数が徐々に増加していった。その後、ピーリングによる足裏の剥け具合を競うコンテストの開催などを定期的に開催することで、ブログの書き込み数の増加を促し、2009年を境に、「ベビーフット」の書き込み数が逆転していくという現象 が起こった。

2007年から2009年までの3年間、3月から8月までの6ヶ月間の上位10ワードをそれぞれ見てみると、2008年には「削らない」というキーワードが上位10ワードに入ってきた。また2009年には、使用時間「2時間」というキーワードが含まれるようになり、商品がより浸透し、具体的な使用方法までが広く認識されるようになってきたといえる。
実際2009年、削らないピーリングタイプのフットケアが急増し、数多くの商品がリリースされた。「削る」だけだったフットケアに「削らない」という選択肢が加わったことで、よりフットケアに対する関心が広がり、足先からかかとまでの美を追求していくことになるのではないだろうか。
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株式会社リベルタでは、消費者の生の声であるブログに注目し、ブログ分析を戦略の効果測定として社内で共有し、また今後の販売促進計画の足がかりとして、上記のような分析を定期的に行い活用している。
【株式会社リベルタ】
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