iPhone登場でトイカメラ界も変化
2010年2 月23日 (火) ブログトレンドウォッチ
トイカメラとは、その名の通りオモチャを思わせる愛らしく簡素な作りで、独特の光学効果が生み出す不思議な色合いや、ゆがみ・ぼけなど個性的な写真が撮れるカメラのこと。
従来はフィルムカメラが主流であったが、最近はデジタル化の普及も進んでおり、「トイデジカメ」または「トイデジ」と呼ばれるデジタル商品や、トイカメラっぽく撮影できる機能を搭載した通常のデジカメなどを利用する人も増えているようだ。
そこで最近、どのようなトイカメラの機種・メーカーが人気なのか、ブログから探ってみた。
■HOLGAとLOMOが人気!最近はiPhonenにハマる人も?
まず、「トイカメラ」という言葉とともに語られている上位30ワードの中から具体的な機種及びメーカー名を抽出し、その割合を集計した。
【ブログクチコミサーチ BY kizasiを使用】
昨年の秋冬には、トイカメラの定番とも言われている中国製の「HOLGA」(ホルガ)と、トイカメラブームの火付け役とも言われているロシアの「LOMO」(ロモ)が多く語られている。しかし現在、何と「iPhone」を語る人が増えており、「トイカメラ」に関連する機種・メーカーワードの半数を占めるまでとなった。
これは、下記のようなコメントからも、『トイカメラっぽく撮れるiPhoneアプリ』のことを示していると分かった。
・これからiPhoneのトイカメラ風に仕上がるアプリ使ってバンバン撮っていきまーす
・iPhoneのトイカメラが面白い。色んなもの撮りたくなるー!
・お手軽にトイカメラ風な写真が撮れるから、写真アプリの中でコレが一番お気に入りで使用頻度が高い。
つまり、この1年間ほどでトイカメラっぽく撮れるiPhoneアプリが普及し、面白い・手軽などの理由から人気が高まっていると推察することができる。
決してホルガやロモの人気が低下したというわけではないが、一方で、iPhoneアプリが台頭してきたという事実が読み取れる結果となった。
もちろんiPhoneはホルガやロモのようなフィルムカメラではないため、厳密に言えば「トイカメラ」というよりは「トイデジ」に分類されるべきかもしれない。しかし、iPhoneアプリに関してはコメントの通り「トイカメラ風」「トイカメラアプリ」といった類の言葉で語る人が増加してきたため、ブログクチコミサーチでは「トイカメラ」というキーワードからこのような現象が見えてきた。
■トイデジ界ではVistaQuestが席巻
では、「トイデジ」と呼ばれるカメラに関しては、どのような機種やメーカーが語られているのだろう?
トイカメラと同じく、「トイデジ/トイデジカメ」という言葉とともに語られた上位30ワードの中から、具体的な機種・メーカーを抽出し、その割合を探ってみた。
【ブログクチコミサーチ BY kizasiを使用】
トイデジ界においては、「VQ1005」「VQ1015」などといった「VistaQuest」(ビスタクエスト)という会社の商品が常に8割前後を占め、話題と人気を席巻している。
VistaQuestの他には、「Vivicam」「デジタルハリネズミ」「SQ28」など、ムービー撮影などの機能を持ったり、キーホルダーほどの小型サイズだったり、独自の特徴を打ち出したものが続々と話題になっている。
ここ2年間の「トイデジ」に関するブログの書き込み量は右肩上がりだ。
iPhoneも含めデジタル化された品々がトイカメラ人気を押し上げ、今後も多彩に及ぶ機種が次々と登場し、注目されることが予想される。
今回は注目機種をクローズアップしたが、それぞれの使用感やトイカメラ撮影の魅力などをブログから探ってみることで、新たな機種開発ヒントが得られるかもしれない。
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タグ:玩具,カメラ,デジタル
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